【漫画】憂国のモリアーティ 6巻までの感想

シャーロックホームズを主人公にしたパロディ漫画は数あれど、

モリアーティ教授を主人公にした漫画は珍しいんじゃないだろうか。

 

モリアーティ教授は「悪の親玉で悪いおじさま」というイメージだったけれど、この漫画を読んで少しイメージ変わったな。

 

モリアーティがイケメンになっていたんだもん。

 

原作通り、人を殺してもいるから「悪」ではあるんだけど、当時のイギリスの情勢をみて世界を変えようとしていたという目的を聞いちゃうと、冷酷非情の極悪人とはまた違ってくるのかなと感じた。

 

もっとも、モリアーティの本当の考えがこれで正しいのかどうかはわからない。

なんか6巻以降、本当の目的とか考えみたいなのが出てきそうだし、まだ底が知れない、いまの巻数時点では描かれてないこととかありそうだって感じた。